2009年4月28日

細野晴臣さんのシークレットライブに行ってきました。
シークレットなのか?というくらい人が多かった。
今回は、のどじまんとか、公開リハとか、坂本教授とのお話とか、とてもとてもゆったりと時間が流れて素敵な時間でした。
音楽を聴きに行くというのは、始まって盛り上がってアンコールあって終わって、間違えなんて感じさせない完璧な状態であることが多いのだけど、あんなにゆったりと時間が流れて、勿論トーク含めあの時間が完璧というものなのだけど、人有りきなんだなぁなんて思いながら聴いておりました。
歳を重ねるだけ素敵になれるって本当に素敵ですね。。。

その後、私の上階に住むいつも笑顔の素敵な写真家の馬場道浩さんの写真展のパーティにお花を持って訪ねました。
先日、管理組合に報告書共々の紙による苦情やら何やらは人として何だか気持ちが悪い!と
訴えた私でしたから馬場さんから直接いただいた案内状はとても嬉しくて、
馬場さんのバースデイには何とか間に合いお花を渡せて良かった...なんて思って写真を観てたらこれが何とも言えない今の季節に本当にピタリと良い写真たちばかり。
世界でも最高技術を駆使して超特大印画紙にプリントしたという写真には、写真に指して詳しくない私でも本当にすっげえって言葉が出るくらい凄く良かった。
50歳の御誕生日を1Dカメラ型のケーキで迎えられたニコニコな笑顔の馬場さんは物凄く沢山の方々に愛されている方なんだと、同じ住民として微笑ましく素敵なご近所さんがいて良かったなぁと思いました。
皆様、お近くにいらした際は是非この写真を見に来てください。


■会期:

2009.4.20~5.17(無休)

■時間:

11:30am(土曜祝日は12:00pm)~2:00pm(last order)

■会場:

Fireking Cafe 東京都渋谷区上原1-30-8
(東京メトロ千代田線・小田急線 代々木上原駅 徒歩1分)

■TEL:

03-3469-7911

2009年4月20日

楽器の演奏や唄うことがどうして苦手なのだろう?
考えた結果、テストテストの相手を試すばかりの日本の教育に問題有りだという私の意見。
やれテストです、試験です、オーディションです。すっかり私は音楽から遠のく人生になりました。中でも声楽は大嫌い、音譜は見ない様に演奏、だから自然と身体を動かすダンスにいったのかもしれません。
音楽は何もなくても文明が発達するのに欠かせない、それくらいに人間にとって重要なもの。
そういう多くの場合は楽しんでいることの方が多い。そう感じるのは特にプロフェッショナルなライブを観たとき。彼らの大半はまず楽しんで音楽を感じ演奏している。
今夜聴きに行ったのは「FOURPLAY」。
フージョンイコール天気予報みたいなイメージの方が多いけどこんな格好良い曲を流す日本のテレビ局はどこにもない!!!もしもこの日本に流れていたら台風直撃でも飛び出して外出って人が増えるかも...
最っっっっっ高にお洒落。最高に格好良い。ピアノは美しすぎるしギターは上手すぎるしドラムスも好きな張りだしバッチンバッチンっていうベースもとても好み。とにかく凄く良かった。四人がちゃんと主張していてそれでいて互いに活かし合っている。バンドでもなく個人なのにちゃんと一つの曲を演奏している。美しいっていいものです。

http://www.fourplayjazz.com/




先日撮影をした「浴衣」の写真
スライドショーでご覧戴ける様になりました。



全て良いので全部アップします。


お仕立てのオーダーまだまだ承っておりますので、お近くのお取り扱い店舗にお問い合わせくださいませ。
展示会が終了しました。
沢山のご来場いただきました皆様本当にありがとうございました。
半年に一度の数日間の展示会は、シーズンテーマがあって季節天候があって出会う人々がいて交差する事情があってそんな気分があって、同じ状況が2度はない一日の時間がとても愛おしく流れ一分間をも大切に噛み締めて過ごす期間。そしてお披露目をすると同時にそこでもらう意見や感想やは次の創作への活力でもあり、また課題も残る勉強の時間でもあります。

今回のテーマはKOUDELKA『GYPSIES』のモノクロ写真集から
SLADKYが色をつけたら?が始まりでした。
受け取り方は人それぞれ、どんな風に感じてもそれがA/WのSLADKYです。

協力をしてくださった沢山の方々、毎回素敵な空間を提供してくださるBLOCの皆様、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!



2009年4月14日

浴衣の撮影をしました。
SLADKYから出ている三勝さんの両面染め浴衣を収めたくて。
今回のモデルは和の心をもった女性と決めていたので迷わず日本舞踊をやっているりえさん
お天気も良く、ヘアとメイクの間ロケハンに行っている日垣君を待ちながら、張り切って皆さんのお昼を作り、皆さんと皆さんの夢を乗せて大きな車を運転し文京区の六義園と根津神社へ行って参りました。まさか自分の通っていた学校のすぐ側にこんなに素敵な庭園があったなんて、都会の盲点、東京にも美しい庭園って沢山あるんですね。桜は散ってしまいましたが今月末からツツジが咲き始めるそうで四季折々お花が咲き乱れるなんて本当に日本の自然は美しい。
それから、伊丹映画好きの私としては「あげまん」にある『赤い鳥居』にとても惹かれ、赤い鳥居のある根津神社でりえさんの絵は溜息が出る程美しかったのです。

明日からの展示会に来られるお客様には、デジタルフォトフレームにて撮影した写真をご覧になっていただけますのでお楽しみに!



2009年4月9日


上がってくるサンプルを玄関で待っていたり、
次のテーマを文章にしたり、
お掃除したり、
来客があったり、
郵便局に走ったり、
電話をしたり、
卵白を60個分作ったり、

私は二つのノートブック型のMacを使っていますが、あっちこっちと使い分けているようで実は中身がぐちゃぐちゃで一つはクラシック環境のまま残し、一つはcs3が入っていてファイルが同じ様にひらけず、その光景はまさしく私っぽくて面倒くさいこと物凄く不便なままイライラしながら作業しています。何だか愛着があってどうしても一個に絞れない。どちらかというと古い方のは未だに渋谷のアップルストアのお兄さんが覚えていてくれるくらいに可愛い細工がしてあって(アップルマークが3色の模様になっている、可愛いでしょう。)、何の調査だったか?細菌の数はトイレより汚いらしいPCのキーボードも薄汚れているけど、どうしても愛着があって好き。季節は思い通りには進んでも止まってもいてくれず、桜が散ってしまった。花びらの雨が降っている中で撮りたい絵が浮かんでいたのになぁ。



2009年4月3日

「蟹工船」の試写がありました。
久しぶりの顔ぶれにもう数ヶ月前のことなんだと懐かしく、クランクアップ時、皆で着てもらった「WEEKDAY」のタンクトップを三浦君とTKOの木本さんが着て来てくださって、今回の衣装パタンナーでもあるうちのSLADKY天才パターンナーの杉ちゃんと感激。

WEEKDAY 














全てのことが初めての経験だった映画の仕事。こうして観てみると感無量っていうのでしょうか。まさかこんなことになっていたなんて!の連続で、映画自体を受け身で観る意気込みと、はたまた今のシーンの繋がりが...なんて気になって創る側のからの視点にもなって、頭の中はぐるぐるぐるぐる目紛しく回っていた。
あっという間に終わり、エンドロールに自分の名前も勿論SLADKYの名前も流れ、超感動。
受け止めるのが精一杯で客観視できずに終わってしまったので、感想はまた完成披露を観てお伝えいたします。